
言葉はかわせない。
声をかけることもできない。
それでも伝わるものがある。
色と形。
まなざしと表情。
優しい色は、
気持ちを伝えて、
繊細な形が、
深さを伝える。
優しいまなざしは、
思いを伝えて、
思いからなる表情が、
つながりを伝える。
言葉のない花だから、
見えるすべてで、
伝えてる。
言葉のある人もまた、
見えない言葉で、
伝えてる。
2008年6月14日 00:38

言葉はかわせない。
声をかけることもできない。
それでも伝わるものがある。
色と形。
まなざしと表情。
優しい色は、
気持ちを伝えて、
繊細な形が、
深さを伝える。
優しいまなざしは、
思いを伝えて、
思いからなる表情が、
つながりを伝える。
言葉のない花だから、
見えるすべてで、
伝えてる。
言葉のある人もまた、
見えない言葉で、
伝えてる。

花から花へ。
あつめる蜜は、
芽から花まで、
育った軌跡。
人から人へ。
伝える言葉は、
生きて感じた、
心の軌跡。
蜜も言葉も、
ただの甘さや、
厳しさだけでは、
通りすぎるだけ。
生きて感じた、
ことのすべてを、
誰かとともに、
味わいたい。
共に生きている。
だから共感できる。

初めはただ真っ白。
一筆ごとに、
色が乗るごとに、
命が吹き込まれる。
同じ景色を見ても、
同じ絵は二度と描けない。
それは、
自分というフィルターを、
通して見ているから。
何を感じて、
どんな色を使い、
どのように描くかは、
その人しだい。
何を感じて、
どんな言葉を使って、
どのように伝えるのかも、
その人しだい。
自分を通して、
伝える言葉。
誰かのために描きたい。

一生懸命に舞う子供。
大人の目も釘付けになる。
風を踊り、
光を表し、
言葉を舞う。
舞いのすべてから、
伝わるものがある。
伝えたいこと。
振る舞いがなければ、
言葉で正論を並べても、
伝わらないことがたくさんある。
本当に伝えたいことは、
目には見えない、
言葉にもならない、
心の奥底にある気持ちだから。

町の街路樹も、
里山の木々も、
みんな緑の装い。
若葉の香り、
そよ風のささやき。
命がみなぎる木々の、
目にやさしい緑。
さわやかな季節。
匂いと音と光で、
自然が伝えてくれる、
文字のない言葉。