
毎日少しずつ、
空が高くなっていくから、
青が深くなります。
青は雲の白さを、
引きたて、
花は次々に生まれ、
つぼみをつけ、
春というパレットの色は
毎日ふえていきます。
今日という日に、
見ている景色は、
明日には見られない、
今日だけの色です。

毎日少しずつ、
空が高くなっていくから、
青が深くなります。
青は雲の白さを、
引きたて、
花は次々に生まれ、
つぼみをつけ、
春というパレットの色は
毎日ふえていきます。
今日という日に、
見ている景色は、
明日には見られない、
今日だけの色です。

時は知らない間に、
自分の周りの時の流れを、
早めていきます。
気づいたときには、
あたりの景色は知らないものでいっぱい。
迷子にならないように、
自分だけは大丈夫と、
いろいろな情報を身につけ、
窓を大きく開いてあたりを見まわし、
流れを見張ります。
でも知らない間に、
誰しもかならず迷子。
懐かしいもの、
それはいつか通った道を知らせる、
道しるべです。

始まりがあれば
終わりはあるもの。
でも助けられる命があります。
この国ではまだ救えない命。
制度という壁が立ちはだかります。
でも今、病と闘うこどもたちがいます。
笑顔で生きたい。
こんな願いを持つこどもがいます。
明日を夢見て、
見ることができる空に感謝して、
友達と会えることに喜びを感じて、
毎日を大切に生きています。
笑顔で生きたい。
そんな願いを叶えてあげたい。
一人一人の小さな気持ちが、
大きな希望となりますように。


暖かなぬくもり、
人との信頼、
時間の流れにすら癒される空間。
心が満たされて、
けれどゆとりのある、
心を通して感じる不思議な感覚。
決して物だけでは得られません。
安らぎの感覚を見失ってしまったら、
幼い頃を思い出しましょう。
誰もが最初に感じた安らぐ時間。
母の腕の中での、
安らぎと安心と幸せを。

日差しに誘われ、
思わず外に出たくなる春。
かすかな匂いとあたたかな光。
色とりどりの花。
雪どけ水の流れる音。
五感のすべてで感じる春。
どことなく切ない思いがするのは、
出会いと別れの季節でもあるから。
たくさんの出会いと別れを、
いつもそっと見守るのは桜。
つぼみから風に舞いおちるまで、
ずっと美しいさまで、
身をもって、
出会いと別れを描きつづける。
桜のような一生も素敵。